- 中古のパソコン購入前に、CPU・メモリ・ストレージの見方を知りたい!
- 中古のパソコン購入前に、性能ごとの用途の目安を知りたい!
こんなお悩みの際に参考になる記事です。
中古のパソコン・新品のパソコン問わず、パソコンを購入する際はCPU・メモリ・ストレージなどの各性能は把握しておいた方がよいです。
ですが、中古のパソコンは、新品のパソコンとは違い、基本的に型落ちのモデルです。
そのため、実は中古のパソコンならではのCPUの見方などがあります。
そこで当記事では、中古パソコンの性能ごとの用途の目安や、CPU・メモリ・ストレージの見方を徹底解説しています!
まずは使用用途を明確に!用途に合う性能を持つパソコンを選択
パソコン選びの際は、新品・中古品問わず、ご自身の使用用途に合った性能・機能を備えたパソコンを選択しましょう。
もし使用用途に合わないパソコンを選択してしまった場合、作業自体ができない恐れがあります。
例えば、クリエイター向けの高度な動画編集をしたいのに、インターネット閲覧などの軽作業向きのパソコンを選んでしまった場合、動画編集作業はほぼできないでしょう。
クリエイター向けの動画編集をする場合、Adobe Premiere Proなどの動画編集ソフトが必要です。Adobe Premiere Proは、ソフト自体を動かすためのパソコンに求める推奨スペックがあります。推奨スペックに満たないパソコンは、このソフト自体を使えません。
スペックとは…仕様のこと。パソコンの場合は、CPU・メモリ・ストレージなどの性能や機能にあたる。
したがって、まずはご自身の使用用途に合う性能を持つパソコンを確認することが最重要項目です。
当記事におけるパソコンの性能クラスは、大まかに用途別に以下↓の通りに分けて説明します。
用途が決まればパソコンの性能を確認!
用途が決まれば、パソコンの性能を見ていきましょう。
パソコンの性能は、主にCPU・メモリ・ストレージで決まります。そのほか用途によってはグラフィックボードの有無などを確認します。
※パソコンを購入する際は、CPU・メモリ・ストレージ以外にも、必要な機能が備わっているか予め確認しておきましょう。
本項では、パソコンの性能を把握するにあたり重要な要素である、CPU・メモリ・ストレージについて解説します。
CPU・メモリ・ストレージを把握すれば、ある程度のパソコンの性能が分かり、パソコンごとに向いた作業が絞れていきます。
以下↓にそれぞれの用途別のパソコンの性能(CPU・メモリ・ストレージ)の目安を紹介しています。
CPUとは…パソコンの全ての処理を行う装置で、パソコンの頭脳にあたる
CPUは、パソコンの全ての処理を行う中央演算処理装置で、いわばパソコンの頭脳にあたります。パソコンの性能の大部分はCPUによって決まるといっても過言ではありません。
CPUの会社は、主にIntelとAMDがあります。その2社の中でも、Intelの方がCPUのシェアを大きく占めています。
そのため、IntelのCPUを搭載しているパソコンの方が、中古のパソコンでも多く出回っています。
したがって、まずはIntelのCPUの見方を抑えておけば、パソコンの選び方に大きく役立ちますので、当記事ではIntelのCPUについて解説しています。
AMDよりもIntelのCPUを搭載しているパソコンが多いです。
IntelのCPUは、Core iシリーズ、Pentium/Celeronシリーズに分かれています。
※ただし、Pentium/Celeronシリーズは2022年に廃止されることが発表されました。今後、こちらのシリーズはIntelブランドとして展開していくようです。
ですが、中古のパソコンにはこれらのCPUを搭載している機器が販売されていることもあるかもしれませんので、こちらのCPUも頭に入れておいた方がよいでしょう。
Pentium/CeleronシリーズのCPUは、比較的安価で省電力というメリットがありますが、基本的には全てエントリークラスの処理能力と見ておいてよいです。
そのため、処理能力は低く、動作速度は遅いです。Pentium/Celeronシリーズのパソコンは、動作速度が遅くても構わない場合に選択しましょう。※個人的にはCore iシリーズのCPUをおすすめします。
中古パソコンの場合に、Core iシリーズのCPUで最低限抑えておくべき点は、世代・シリーズ名・カテゴリーです。
Core iシリーズの世代は、初代~13世代まであります。(2023年10月時点)
基本的に世代が新しいほど、性能が良いCPUであり、世代が古くなるにつれ、性能も下がっていきます。※ただし、世代が新しくても、省電力モデルのCPUは、古いハイエンドクラスのCPUの処理能力より劣る場合もあります。
中古パソコンは、一般的に型落ちですので、基本的に世代の古いCPUが搭載されています。そのため、性能を把握する上でCPUの世代は必ず確認しておくべきです。
一般的にCore iシリーズの世代は、CPUのプロセッサーナンバーと言われる数字の、1000の位以降を見ることで判断できます。※ただし例外もあります。
例えば、IntelのCore i7-12700KというCPUの場合は、12世代のCPUです。プロセッサーナンバーである12700の1000の位以降の数字は12ですので、12世代のCPUということになります。
Core i5-9600KというCPUの場合は、9世代のCPUです。プロセッサーナンバーである9600の1000の位以降の数字は9ですので、9世代のCPUということになります。
※例外として、Core i3-N300や、Core i3-N305、Core i3-1305UなどのCPUもあります。こういった一部のCPUは、1000の位で世代を判別する方法が当てはまらないCore iシリーズのCPUも存在します。
初代のCore iシリーズの場合は、1000の位がありません。(初代などの古いCore iシリーズのCPUはあまり見かけないと思います)
世代 | CPUプロセッサーナンバーの例 | 販売開始年 |
---|---|---|
第13世代 | 13100~13900 1305~1355 N300 |
2022年 |
第12世代 | 12100〜12900 1210~1265 N305 |
2021年 |
第11世代 | 11400〜11900 1130G7~1185G7 |
2021年 |
第10世代 | 10100〜10900 | 2020年 |
第9世代 | 9100〜9900 | 2018年 |
第8世代 | 8100〜8700 | 2017年 |
第7世代 | 7100〜7700 | 2017年 |
第6世代 | 6100〜6700 | 2015年 |
第5世代 | 5675〜5775 | 2015年 |
新第4世代 | 4150〜4790 | 2014年 |
第4世代 | 4130〜4771 | 2013年 |
第3世代 | 3220〜3770 | 2012年 |
第2世代 | 2100〜2700 | 2011年 |
第1世代 | 530〜960 | 2008~2011年 |
次に確認するのは、Core iシリーズのシリーズ名です。
Core iシリーズのCPUは、具体的には以下↓のシリーズがあります。
- Core i9シリーズ
- Core i7シリーズ
- Core i5シリーズ
- Core i3シリーズ
一般的には、世代の新しいCPUの方が処理能力が高く、かつCore iシリーズの数字が大きい方が処理能力が高いです。
基本的にCore i9シリーズが最も処理能力が高く、9→7→5→3と数字が下がるにつれ、処理能力も下がっていきます。
最後にCPUで確認するポイントは、カテゴリーです。カテゴリーとは、主にCPUの末尾に付くアルファベットのことです。(一部末尾に付かないCPUもあります。例…Core i7-7Y75など)
カテゴリーは、CPUの機能を表しています。
カテゴリーで注意が必要なのは、Yのカテゴリーです。
理由は、カテゴリーがYのパソコンは、超省電力である代わりに、動作パフォーマンス面は劣るからです。処理能力は低く、パソコンの動作速度は遅いです。(エントリークラスの性能です)
カテゴリーがYであるパソコンは、「世代が比較的新しいから」・もしくは「上位のCore iシリーズだから」といって、処理能力の高いパソコンとは勘違いしないよう注意しましょう。
カテゴリーは、CPUの機能や仕様を表します。参考例として以下↓のカテゴリーがあります。※このほかにも様々なカテゴリーがあります。
カテゴリー例 | 特徴 | K | オーバーロック対応モデル。 オーバークロックをする方向け。 オーバークロックをすることでCPU性能を上げられるが、 寿命が短くなる可能性や、保証対象外になる場合もある。 |
---|---|
S、T | 省電力モデル |
U | 省電力モデル ノートPCに多く採用されている |
Y | 超省電力モデル 超省電力である代わりに、基本的に処理能力はかなり低い |
なし | 一般的なCPU。 ハイパフォーマンスモデルでもなく、省電力モデルでもない。 オーバークロックにも対応していない。 |
以上を踏まえ、Core iシリーズのCPUで用途を判別する目安は?
以上を踏まえ、CPUを用途で判別する大まかな目安は、以下↓の通りです。
より確度の高いCPUの性能を把握したいときは、ベンチマークスコアを確認
CPUの世代やシリーズ、カテゴリーの確認では、大まかなCPUの性能を判断できます。
ですが、より確度の高いCPU性能を把握したい場合は、ベンチマークスコアを確認する方法があります。
ベンチマークスコアとは…コンピュータやソフトウェアの性能を把握するために用いられる指標のこと。(IT分野の場合)
CPUのベンチマークスコアを確認しておくことで、より正確にCPUの性能を把握できます。
※ただし、ベンチマークスコアはあくまでも指標であり、実際のパフォーマンスを完全に再現したものではないことも頭に入れておく必要があります。
CPUのベンチマークを測定するソフトは、様々なソフトがあります。
なかでもPassMarkは有名なベンチマークソフトです。以下↓にPassMarkのCPUベンチマークスコアの目安を紹介しますので、参考までに確認されたい方はご覧になってください。
PassMarkのベンチマークスコアは、PassMark – CPU Benchmarks – List of Benchmarked CPUsより確認できます。(オーストラリアに本社がある企業のため、英語表記のサイトです。)
(リンク先の検索ボックスに、CPUの型番などを入力すると該当のCPUのベンチマークスコアなどが表示されます)
CPUの確認が終えたら、次はパソコンのメモリ・ストレージを確認します。
メモリやストレージもパソコンの性能を把握する上で重要です。
以下↓にパソコンのメモリについて解説しています。
メモリとは…パソコンの処理を行うための、一時的にデータを記憶する部分
メモリは、パソコンの処理を行うための、一時的にデータを記憶する部分です。
パソコンのメモリは、CPUが頭脳であれば、メモリは作業机にあたります。メモリ容量(作業机)が大きいほど、たくさんの作業ができるため、動作速度は向上します。
メモリの見方は、基本的にはCPUほど細かく見なくても構いません。4GB・8GB・16GB・32GBなどの容量ごとに大体の用途を把握すれば一般的にはOKです。
CPU・メモリ容量が決まれば、次はストレージです。
ストレージも確認しておかなければ、後々の後悔につながる可能性がありますので、しっかり確認しておきましょう。
以下↓にパソコンのストレージについて解説しています。
ストレージとは…パソコンの電源を切ってもデータが保持される保存装置
パソコンにおけるストレージとは、パソコンの電源を切ってもデータが保持される記憶装置です。
例えて言うなら倉庫にあたります。ストレージの容量(倉庫)が大きければ大きいほど、たくさんのデータが保存できます。
パソコンのストレージは、主にHDDとSSDがあります。
メインストレージとは…パソコンを動かすために必要なデータを保存する記憶装置。OSや各種アプリケーションソフト、ユーザーデータを主に保存する。高速なメインストレージを搭載することで快適に操作できるため、HDDよりもSSDをメインストレージとして搭載するパソコンが人気。
サブストレージとは…メインストレージの容量不足を補うために搭載されるストレージ。主に、写真や動画、音楽などの大容量のデータを保存するために使用される。サブストレージを搭載するのは、ゲーミングPCなどに多い。
HDDとSSD、どちらを選択すればよいかは、総合的に見た場合にはメインストレージにSSDを搭載するのパソコンの方がおすすめです。
SSDの方が読み書きの速度が速く、HDDよりも快適に使用できます。加えて、容量不足の場合は別途外付けのストレージを購入することで補うことも可能です。
【参考】SSD搭載・HDD搭載パソコンどっちがいい?色々な視点で解説!
SSDの中にも色々種類がありますが、一般的にはSSDという括りで把握しておけば問題ありません。
以下↓は、メインストレージにSSDを搭載しているパソコンを選択する場合に、容量ごとの用途別目安を紹介しています。
用途ごとに分けた、パソコンの性能の例
本項では、用途ごと(エントリークラス・ミドルレンジクラス・ハイパフォーマンスクラス)に分けて、それぞれの用途に該当するパソコンの性能例を紹介しています。
性能1.エントリークラス(ネット閲覧・文書作成・メールなど、使用頻度は低)
エントリークラスのパソコンの場合の性能の目安について解説します。
なお、当記事におけるエントリークラスの定義は、以下↓の通りです。
エントリークラスの性能を持つパソコンのスペック目安は主に以下↓の通りです。
Windows10よりも、Windows11の方が求められるCPU性能が高い理由は、Windows11の方が新しいセキュリティ機能や高いグラフィックス能力を求める機能を搭載しているためです。
エントリークラスの使用用途であれば、メモリはWindows11の最低仕様要件の4GBで充分でしょう。
ストレージに関しては、HDDよりもSSDを搭載していることを推奨します。SSDの方が、読み書き速度が速く、寿命も長いといった様々なメリットがあります。
【参考】SSD搭載・HDD搭載パソコンどっちがいい?色々な視点で解説!
ストレージ容量は、120GB以上を推奨です。OSの使用領域がストレージに占めるため、これよりも小さい64GBなどは、動作がより緩慢になる恐れがあります。
加えて、エントリークラスのパソコンは、作業内容によっては動作が緩慢になる恐れがあることも頭に入れておく必要があるでしょう。例えば、Windows updateがバックグラウンドで行われる場合、文書作成時にはキーの入力のレスポンスが遅くなる・動画視聴の場合は映像がカクカクするなどが起こる恐れがあります。
ちなみに当記事を、エントリークラスのパソコンで作成してみましたが、作業がまったくできないという訳ではありません(むしろ問題なく作成できました)。ただ、たまに動作が緩慢になることもあり、その際は若干ストレスを感じました。
もし動作の緩慢が不安な場合は、ミドルレンジクラスのパソコンを選択する方がよいでしょう。
性能2.ミドルレンジクラス(資料作成など、毎日使用する)
ミドルレンジクラスのパソコンの場合の性能の目安について解説します。
なお、当記事におけるエントリークラスの定義は、以下↓の通りです。
ミドルレンジクラスの性能を持つパソコンのスペック目安は主に以下↓の通りです。
性能3.ハイパフォーマンスクラス(動画像編集、CAD、ゲーミングPC)
ハイパフォーマンスクラスのパソコンの場合の性能の目安について解説します。
このクラスのパソコンから、グラフィックボード(GPU)が必要になっていきます。
なお、当記事におけるハイパフォーマンスクラスの定義は、以下↓の通りです。
※ハイパフォーマンスクラスのパソコンは、編集ソフトや、ゲームソフト、使用する機能などにより、求められるパソコンの性能も様々です。
加えて、ハイパフォーマンスクラスに求められるアプリケーションソフトは、年々求められるパソコンのスペックが上がりますので、現行モデル(新品)のハイパフォーマンスクラスのパソコンを購入する方が賢明という見方もあります。
ただ中には、中古パソコンでも、ハイパフォーマンスクラスのパソコンを購入したいという方もいらっしゃると推測されます。
そのため、中古パソコンの場合に、ごく一般的だと思われるソフトを使用する際の、最低限必要であろうパソコンのスペックの目安を紹介します。※ですので、最終的にはご自身が使われるソフトに合う性能を持つパソコンを選んでください。あくまでも目安として紹介していますのでご了承ください。
動画編集を行う場合 ※使用ソフトはAdobe Premiere Pro
Adobe Premiere Proは、世界中で人気のある動画編集ソフトです。
本項では、Adobe Premiere Proで基本的なHD動画編集をする場合の推奨スペックを紹介します。
公式サイトの推奨CPUは、第7世代と記載されていますが、CPUに関してはWindows11に対応している第8世代のCPUとしています。
※ただし、私見としまして、こちらはHD動画編集の場合に推奨できるスペックであると考えます。4Kの動画編集であれば、より性能のよいCPUを選択することや、メモリ容量もより大きい32GB、ストレージ容量もより大きい1TB以上の選択をする方がよいでしょう。
動画編集ソフトにより、パソコンに求められる推奨スペックがありますので、動画編集用としてパソコンを購入する際は、念のため確認しておくとよいでしょう。
画像編集を行う場合のパソコン ※使用ソフトはAdobe Photoshop
Adobe Photoshopは、世界でも有名な画像編集ソフトです。
本項では、Adobe Photoshopを使用する場合の、基本的作業を行う上で必要な推奨スペックを紹介します。
まずは、Adobe Photoshop公式サイトにて公表されている推奨スペックは以下↓の通りです。
ただしこちらの推奨スペックは、稼働自体は可能ですが、動作自体はもたつく可能性があります。
すくなくとも、基本的な機能を問題なく使用する場合には、以下↓のスペックが必要であると考えます。
※ただし、より高度な機能や高解像度画像の編集(レタッチや合成などの高度な編集や、4Kなどの高解像度画像の編集)を行う場合は、より高い性能が必要でしょう。
ゲーミングPCの場合 ※ソフトはMinecraft(Windows10版)
Minecraft(マインクラフト)は、ブロックを積み上げて自分の世界を作る、世界中で人気のゲームソフトです。
Minecraftには、Java版とWindows10版がありますが、本項ではマルチプレイもできるWindows10版の推奨スペックを解説します。
まずは公式で公表されている最適スペックです。
ただし、ゲームメーカー公表のスペックは、あくまでも動作するかどうかの指標ですので、実際に快適にプレイするには、さらに高いスペックが求められます。
快適にプレイするには、最低でも以下↓のスペックがあるとよいでしょう。
ゲーミングPCは別途、それぞれのゲームに適したコントローラもあった方が快適にプレイできます。
CADを使う場合のパソコン ※使用ソフトはAutoCAD
CADソフトのAutoCADは、世界中で多くのユーザーに利用されています。
CADは、2D画面・3Dモデルを作成しますので、一般的にゲーミングよりも高いスペックを要求されます。そのため、CADを使用する用途のパソコンは、CAD用パソコンとして販売されているものをおすすめします。
以下↓は、こちらのスペックであれば基本的な作業は遅延なくできるであろうというスペックを紹介しています。(もちろん、パソコンショップによってはこちらよりも若干低いスペックでもCAD用パソコンとして販売されていることもあります。使用水準に合わせたパソコンを選択しましょう。)
ただし、大規模な図面を作成する場合や、複雑な3Dモデルを作成する場合、複数の図面や3Dモデルを同時に開く場合など、プロの方が使用する際には、より性能の高いパソコンが必要になっていきます。
※性能の見方が分からない場合は、商品説明文などを確認!
パソコンの性能の見方は、パソコンの各パーツ関係にある程度知識がある方でないと分からないものです。CPU・メモリ・ストレージ等の名称は聞いたことがない方もいると思います。
そういった場合は、パソコンの性能の見方を説明されても、すぐには納得できない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな場合は、中古パソコンの商品説明文を見てみるとよいでしょう。
例えば、親切な中古パソコンショップの場合は、おすすめの用途を商品説明文に記載してくれている場合があります。(ゲーミングパソコンでできるゲーム、動画編集に最適など)
パソコンの性能を見ることが最も正確に用途を把握できますが、ショップの商品説明文を見ることも性能や使用用途を把握する目安にできます。
加えて、特定のショップに気になる中古パソコンがある場合は、ショップに「こういう用途で使いたいけど、このパソコンは使えるのか?」という旨を問い合わせてみるのも1つの手です。
まとめ…用途に合う性能の中古パソコンを選択!
以上、中古パソコンを購入する前の、CPU・メモリ・ストレージの見方について解説しました。
参考になりましたら幸いです。
よろしければ参考になさってください。
ご覧いただきありがとうございます。