「間違ってデータを消去してしまった!」といったことや、あるいは、
「どのデータ復元ソフトがいいのか迷っている!」ということはありませんでしょうか?
実は間違ってデータを消去してしまった場合でも、保存されていたストレージの領域にデータの上書きがされていなければ、データを復元できる可能性があります。
私はデータ復元ソフト「ファイナルデータ11plus 特別復元版」を実際に使用し、データの復元ができましたので紹介いたします。
ファイナルデータ11plus 特別復元版には「パッケージ版」と「ダウンロード版」の2つのバージョンがあります。これらについてより詳しく解説しておりますので、当記事をご覧になることでファイナルデータ11plus 特別復元版についてさらに詳しく把握することができます。
さらにファイナルデータのデータ復元ソフトは、無料体験版がありますので、購入前にデータを復元できる可能性があるか事前に確認することができます。
参考までに確認されたい方はご覧になってください。
注意・留意事項 当記事をご覧になる前に
当記事をご覧になる前の注意・留意事項をまとめておりますので、ご一読をお願いいたします。
データの復元を保証するわけではありません
必ずしもデータの復元ができることを保証するわけではありません。トラブル等が起こった場合、一切責任は負いかねますので、ご自身のご責任・ご判断にてお願いいたします。
データ復元ソフトにもメリット・デメリットあり(※デメリットを把握する)
データ復元ソフトの大きなメリットは、専門のデータ復旧業者に依頼するよりも比較的安い金額で復旧作業に取り掛かることができるという点です。
ですが、データ復元ソフトにもデメリットがありますので、市販のデータ復元ソフトを使用する場合はデメリットを踏まえた上で自己責任にて行う必要があります。
例えば、記録媒体の症状によっては市販のデータ復元ソフトを使用することでより状態が悪化する場合もあり得ます。
データ復元ソフトのメリット・デメリットについては以下↓の通りになります。
以上のように、データ復元ソフトにはメリット・デメリットがあると考えます。
金額面を優先し加えてデメリットに関して許容できる場合は市販のデータ復元ソフトを使用することがおすすめできると考えます。
実際にデータを復元できた!(当サイト別記事でも紹介)
「ファイナルデータ11plus 特別復元版」を試して、実際に「Microsoft Excelで作成したファイル」・「PNG形式の画像ファイル」ともにファイル名の復元はできませんでしたが、ファイル内のデータは復元できました。
以下↓は実際に復元をした「Microsoft Excelで作成したファイル」と「PNG形式の画像ファイル」になります。
ですので、間違って消去してしまったデータなど、ファイナルデータ11plus 特別復元版を使用することによりデータの復元ができる場合があります。
データ復元ソフト「ファイナルデータ11plus 特別復元版」とは?
データ復元ソフト「ファイナルデータ11plus 特別復元版」について、当記事の解説をいたします。
「ファイナルデータ11plus 特別復元版」とは、AOSデータ株式会社が提供するデータ復元ソフトです。(AOSデータ株式会社はBCN AWARD 2022 「システムメンテナンスソフト部門」13年連続・13回目の最優秀賞を受賞しています。)
BCN AWARDとは…
パソコン関連製品や、家電製品など年間販売台数1位のベンダーを称える賞になります。AOSデータ株式会社は「システムメンテナンスソフト部門」にて2022年の最優秀賞を受賞しています。
さらにAOSストア公式ページによりますと、データ復元ソフト「ファイナルデータ」は20年以上連続で復元ソフト市場シェアNo.1であると紹介されています。
「ファイナルデータ」は、20年以上連続で復元ソフトシェアNo.1(※)の定番データ復元ソフトです。
出典:【パッケージ版】ファイナルデータ11plus 特別復元版 _ AOSストア _ 通販 – PCソフト&アプリストア【パッケージソフト配送無料】 AOSデータ
次のようなときに役立ちます。
・ハードディスクやSDカード、デジカメやスマホのメモリーカードが読めなくなった。
・パソコンや外部記憶装置が起動しない。
・動画、画像、音楽ファイル、メールデータやofficeデータをうっかり消してしまった。
といったトラブル時に大切なデータの取り出しができます。
※過去1年間の販売実績(BCNランキング)を元に自社調べ
https://www.aosstore.jp/category/FINALDATA/FD10_1.html
(最終確認日:2022年8月24日)
以上のことから、「BCN AWARD 2022 システムメンテナンスソフト部門」の最優秀賞を受賞したAOSデータ株式会社が販売しているファイナルデータ11plus 特別復元版は、データ復元ソフトの定番であり、多くの販売数のある信頼できるデータ復元ソフトと捉えることができます。
ファイナルデータ11plus 特別復元版では、以下の4つの復元方法を選択できます。
- ファイルの復元
- デジカメの復元
- メールの復元
- 高度な復元
復元の例として、上記↑「1.」の「ファイルの復元」を選択しますと、「ごみ箱から削除した場合」や「フォーマットをした場合」、「ドライブが正常に認識できない場合」という状況に分岐し項目が表示されます。
「表示される該当する項目・状況に合った項目をマウスでクリックし、復元を進めていく」といったような操作方法になります。
「パッケージ版」と「ダウンロード版」それぞれの特徴について紹介
「ファイナルデータ11plus 特別復元版」には、「パッケージ版」と「ダウンロード版」があります。どちらとも性能に違いはありませんが、価格や同梱品等の違いがあります。
「パッケージ版」・「ダウンロード版」、それぞれの特徴等について以下↓に解説をしております。
ファイナルデータ11plus 特別復元版の「パッケージ版」について紹介
「ファイナルデータ11plus 特別復元版」の「パッケージ版」の特徴としては以下の通りになります。
- 同梱品がある
- プログラム入りのUSBメモリ・冊子マニュアル及びライセンスキー(シリアル番号)が同梱されている。
- 価格が「ダウンロード版」よりも高い
- 同梱品があるが、「ダウンロード版」と比較し価格が高くなっている。
価格は「ダウンロード版」よりも高いのですが、手元に同梱品の「プログラム入りのUSBメモリ」、「冊子マニュアル及びライセンスキー(シリアル番号)」を保管しておくことができます。
ファイナルデータ11plus 特別復元版の「ダウンロード版」について紹介
「ファイナルデータ11plus 特別復元版」の「ダウンロード版」について、当記事の簡単な紹介をいたします。
- 同梱品が無い
- 「ダウンロード版」は「パッケージ版」と違い、同梱品が無い。
そのかわり、購入手続き後、メールにてプログラムのダウンロードサイトのURLとライセンスキー(シリアル番号)をメールにて送信される。
- 「ダウンロード版」は「パッケージ版」と違い、同梱品が無い。
- 価格が「パッケージ版」よりも安い
- 同梱品は無いが、「パッケージ版」よりも価格が安い。
価格は「パッケージ版」よりも安いです。しかし、「パッケージ版」には同梱される「プログラム入りのUSBメモリ」、「冊子マニュアル及びライセンスキー(シリアル番号)」がありません。
「ダウンロード版」でも特に不便は感じていない(ダウンロード版を購入しての感想)
私はパッケージ版ではなく「ダウンロード版」を購入しております。ダウンロード版はパッケージ版と比較してお安く購入することができたためです。
「ダウンロード版」でも特に不便は感じていないことを紹介いたします。
理由としてましては、以下↓の通りになります。
ですので、「インターネットからダウンロードが可能である」、「購入手続き後に送信されるメールを受信できる」という環境で、かつ「同梱品が無くても大丈夫であること」、「パッケージ版と比較して安く購入できる」という点を考慮する場合は、ダウンロード版の方がメリットがあると言えます。
セクタ層へのスキャンに対応
「ファイナルデータ11plus 特別復元版」は、OS領域のクラスタだけでなく、「セクタ」層へのスキャンに対応しています。(セクタ層へのスキャンは他のデータ復元ソフトも対応しているものがあります。)
「ファイナルデータ11plus 特別復元版」の主な仕様
復元対応デバイスや、動作環境等について紹介いたします。※その他詳細や注意事項はAOSデータ株式会社の運営する公式サイト「AOSストア」にて確認できます。
復元対応デバイス・インターフェース・フォーマット・メディア・メール | |||
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対応デバイス・インターフェース (HDD/SSD) |
GPTディスク、IDE、SATA、SCSI、USB、IEEE1394、 PCMCIA、ExpressCard、BIOS、EFI |
||
対応フォーマット | exFAT、AFT、FAT12/16/32、NTFS4.0/5.0/5.1、 CDFS、UDFS、UDF1.5/2.0圧縮ファイルNTFS暗号化ファイル |
||
対応メディア | FD、HDD、SSD、MO、Zip、Jaz、 PD、各種SDカード(SD/SDHC/SDXC/miniSD/microSD/microSDHC等) コンパクトフラッシュ、スマートメディア、 メモリースティック、xDピクチャーカード、 マイクロドライブ、USBメモリ、CD-ROM、CD-RW、 DVD-ROM、DVD-RW、DVD-RAM、BD-R、BD-RE |
||
対応メール (メーラー内で 削除したメッセージや 添付ファイルも 個別に復元させることが可能。) |
Windowsメール、 Windows Liveメール、 Outlook Express 4/5/6、 Outlook 97/98/2000/XP/2003/2007/2010/2016、 Mozilla Thunderbird、 Netscape、Eudora Pro、AL-Mail32、Beckey! Ineternet Mail |
動作環境 | |||
---|---|---|---|
PC/AT互換機 | |||
USBメモリブート版の場合は、USBフラッシュメモリから起動できるコンピュータであること | |||
システム必要条件 | |||
Windows版 | PC/AT互換機 | ||
日本語版 Windows 11 / 10 / 8(8.1) / 7 / Vista / XP / Server 2012 / Server 2008 / Server 2003 | |||
Internet Explorer 5.0以上 | |||
上記のOSが正常に動作するRAM | |||
50MB以上のディスク空き容量(復元したファイルの保存領域を含まず) | |||
65536 色以上 XGA 解像度 | |||
USBブート版 | |||
USBメモリからの起動をサポートしているPC/AT互換機 | |||
1GHz以上のIntelまたは互換CPU | |||
1GB以上のRAM | |||
65536色以上 XGA 解像度 |
その他詳細・注意事項等はこちら↓からご確認いただけます。
参考:【パッケージ版】ファイナルデータ11plus 特別復元版 _ AOSストア _ AOSデータ
参考:【ダウンロード版】ファイナルデータ11plus 特別復元版 _ AOSストア _ AOSデータ
(AOSデータ株式会社の運営する公式サイト「AOSストア」のファイナルデータ11plus 特別復元版へのリンクになります。)
ファイナルデータ11plus 特別復元版のメリット(備えとして安心)
当記事で考察する「ファイナルデータ11plus 特別復元版」のメリットについて紹介いたします。
セクタ単位でのスキャンに対応している
従来のデータ復元ソフトは、クラスタ層というOSの管理する記憶領域までにしかデータスキャンが対応していませんでした。しかし、「ファイナルデータ11plus 特別復元版」はクラスタ層よりも深い「セクタ層」へのデータスキャンに対応しています。(ファイナルデータ11plus 特別復元版以外にも対応してあるソフトはあります)
ですので、クラスタ層へのデータスキャンだけではなく、セクタ層へのデータスキャンに対応していることでより高度な復元が可能であるという点がメリットとして挙げられます。
「ファイナルデータ」シリーズの無料体験版がある
AOSデータ株式会社の運営する公式サイトにて、データ復元ソフト「ファイナルデータ」シリーズの無料体験版が公開されています。
他のデータ復元ソフトの中にも無料体験版がありますが、ファイナルデータシリーズにも無料体験版を使用し、復元できる可能性のあるデータを事前に確認することができます。
【参考】ファイナルデータ シリーズ 無料体験版 – データ復元市場シェア20年以上連続No.1ファイナルデータ _ AOSデータ株式会社
「ファイナルデータ」シリーズの無料体験版を事前に使用しデータ復元の可能性があるデータを確認できることがメリットとして考えます。
マニュアルがPDFファイルとして公開されている
「ファイナルデータ11plus 特別復元版」のユーザーズマニュアルは、PDFファイル形式でインターネット上に公開されていて、Googleの検索エンジンにて検索をしますと検索結果に表示されます。(検索キーワード「ファイナルデータ11plus 特別復元版 マニュアル」最終閲覧日:2022年8月25日)
他のデータ復元ソフトはインターネット上にPDF形式のマニュアルが公開されていないソフトもありますが、ファイナルデータ11plus 特別復元版はGoogleの検索エンジンにて検索しますとPDF形式のマニュアルが確認できます。
PDFファイルのマニュアルがあれば手元に紙媒体のマニュアルを用意しておく必要がなく、特にダウンロード版を購入した私は、その点でメリットを感じております。
不測の事態に対しての安心感につながる(もしもの時のために)
人間が作業している以上は、ヒューマンエラーは起こりえます。もし間違ってデータを消去してしまったとき、あるいは不意にデータが消えてしまったときなどに備え、「ファイナルデータ11plus 特別復元版」が手元にありますと、不測の事態に備えることができ、安心感につながります。
ファイナルデータ11plus 特別復元版の注意点(復元時間など)
当記事で考察する「ファイナルデータ11plus 特別復元版」の注意点は以下↓の通りになります。※私個人が感じた注意点のみ紹介しておりますので、もしご購入検討の際は公式サイト「AOSストア」や商品紹介ページ等にて、注意事項等のご確認をお願いいたします。
ドライブスキャンの時間が必要
記録媒体の容量によっては、ドライブのスキャン完了までに長い時間を要します。
私の場合「フォーマットをした場合」項目を選択して実行し、ドライブのスキャンが完了するまでに、大体「約6時間」かかりました。※実行したHDDの容量は80GBです。所要時間に関しては機器環境・性能・容量等により変動する可能性があります。
パソコンの操作をして記録媒体への保存・書込みがされるとデータ復元の可能性が下がってしまいますので、ファイナルデータ11plus 特別復元版を実行する際は、パソコンをスリープ状態にならないように設定しておき、しばらくパソコンを放置しても構わない状況で行う必要があります。
復元されたファイル名が変わっていた(データの整合性は保証されない)
上記「実際にデータを復元できた!(当サイト別記事でも紹介)」の項で紹介しましたように、ファイルの内容に関しては問題なく復元できましたが、復元したファイルの名称が変わった状態で復元がされました。(名称以外のデータは復元できました)
※「ファイナルデータ11plus 特別復元版」の注意事項に、データの整合性について記載されています。
また復元後のデータは文字化けなどの異常を含む場合があり、整合性も保証いたしません。
出典:【パッケージ版】ファイナルデータ11plus 特別復元版 _ AOSストア _ 通販 – PCソフト&アプリストア【パッケージソフト配送無料】 AOSデータ
https://www.aosstore.jp/category/FINALDATA/FD10_1.html
(最終閲覧日:2022年2月26日)
他のデータ復元ソフトに関しても同じことが言えることかもしれませんが、データ復元の整合性が保証されない点は、デメリットであるのではないかと考えます。
すべてのデータを復元できるわけではない(※事前に無料版で確認を推奨)
「ファイナルデータ11plus 特別復元版」のAOSストア商品ページの注意事項にも記載されていますが、物理的な損傷を受けたメディアのデータ復元はできないことや、すべてのデータの復元ができる保証はされていないということを注意しておく必要があります。
例えば、PCソフト等を販売する公式サイト「ソースネクスト」のファイル消去ソフト「スグレモ シュレッダー」は、ピーターグートマン方式という各セクタに上書き処理を行うことで、復元ができないようにし個人情報漏洩対策として活用できるファイル消去ソフトがあります。
【参考】【個人情報漏洩対策】ファイルを安全削除できる消去ソフトを紹介!
このように、データが保存されていた領域に別のデータが上書きされている場合、ファイナルデータ11plus 特別復元版でも復元ができないとされています。
復元対象のデータに別のデータが上書きされている場合、本製品では復元できません。まずは試供版で復元の可能性をご確認ください。
出典:【ダウンロード版】ファイナルデータ11plus 特別復元版 _ AOSストア _ 通販 – PCソフト&アプリストア【パッケージソフト配送無料】 AOSデータ
https://www.aosstore.jp/category/FINALDATA/FD10_1DL.html
(最終確認日:2022年11月22日)
事前にファイナルデータシリーズ 無料体験版で確認
AOSデータ株式会社の公式サイトにて、復元のできる可能性があるデータを確認ができる「ファイナルデータ シリーズ 無料体験版」が公開されてあります。ですので、まずは無料体験版にて復元できる可能性のあるデータを確認しておくほうが宜しいかと考えます。
もし使用の検討をされている方は以下↓のリンク先から無料体験版をご確認いただけます。
ファイナルデータ シリーズ 無料体験版 – データ復元市場シェア20年以上連続No.1ファイナルデータ _ AOSデータ株式会社
データ復元ソフトのデメリットを把握しておく必要がある
「ファイナルデータ11plus 特別復元版」に限らずデータ復元ソフト全般に言えることですが、上記「データ復元ソフトにもメリット・デメリットあり(※デメリットを把握する)」の項で紹介しているようにデメリットもあります。
ですので、デメリットを把握したうえでデータ復元ソフトを使用する必要があります。
※デメリットの詳細については上記「データ復元ソフトにもメリット・デメリットあり(※デメリットを把握する)」の項にて解説しております。
お買い得に購入するには?(ファイナルデータ11plus 特別復元版)
私はデータ復元ソフトである「ダウンロード版 ファイナルデータ11plus 特別復元版」をAOSストア公式サイトにて購入しました。ダウンロード版を購入した理由は、パッケージ版と比較してダウンロード版の方がお安く購入できたためです。
ですので、価格面を重視しなるべくお安く購入したい場合にはダウンロード版がおすすめです。
加えてAOSストアの公式サイトで購入をした理由は、AOSストア公式サイトで購入する方が安心だと思ったためです。ですが、ファイナルデータ11plus 特別復元版の単品での価格という面のみを見ますと、AOSストア公式サイトよりもAmazon等の他のお店で購入する方がお安く購入できる場合があります。
AOSストアをよく利用される場合は、AOSストアで購入された方が総合的にお得になる場合があります。逆にAOSストアをそこまで利用することはなく、ファイナルデータ11plus 特別復元版を1点のみ購入される場合はAmazon等で購入する方がお安くなる場合があります。
以下↓にAOSストアで購入するメリットをまとめております。
上記↑の通りAOSストア公式サイトで購入するメリットもあります。しかし、ファイナルデータ11plus 特別復元版単品のみの価格を見た場合は、Amazon等の他のお店の方がお安く購入できる場合があります。
ですので、ファイナルデータ11plus 特別復元版をよりお安く購入するには「AOSストアを今後よく利用する予定があるか」を考え、購入を検討することがよいかと考えます。
補足.復元対象のデバイス・メディアに新たなデータを上書きしない
個人情報漏洩対策を考慮するデータ消去方法として、HDD全セクタに上書き処理が推奨されていますように、復元対象のデバイス・メディアのデータに、新たにデータの書き込み・保存が行われますと、データの復元ができなくなります。
【参考】高水準・上書き回数を増したHDD消去方法を紹介!【ターミネータ】
ですので、復元対象のデバイス・メディアに新たにデータの書き込み・保存を行わないように注意が必要です。
※事前にファイナルデータシリーズ無料体験版で確認をしたあとも同様に、復元対象のデバイス・メディア等に新たにデータの書き込み・保存が行われないようにしておく必要があります。
復元対象のデータに別のデータが上書きされている場合、本製品では復元できません。まずは試供版で復元の可能性をご確認ください。
出典:【パッケージ版】ファイナルデータ11plus 特別復元版 _ AOSストア _ 通販 – PCソフト&アプリストア【パッケージソフト配送無料】 AOSデータ
https://www.aosstore.jp/category/FINALDATA/FD10_1.html
(最終閲覧日:2022年2月26日)
さらに、復元対象のデバイス・メディア等を稼働させないようにする必要もあると考えます。
データ復元の可能性と復元率はディスクの使用状況により異なります。また、PC が動いているだけで復元率は低下します。
出典:【パッケージ版】ファイナルデータ11plus 特別復元版 _ AOSストア _ 通販 – PCソフト&アプリストア【パッケージソフト配送無料】 AOSデータ
https://www.aosstore.jp/category/FINALDATA/FD10_1.html
(最終閲覧日:2022年2月26日)
まとめ
データを間違って消去してしまったときに備え、ファイナルデータ11plus 特別復元版を1つ所持しておけば安心感につながります。
ただし、必ずしもデータが復元できると保証されている訳ではなく、上記「データ復元ソフトにもメリット・デメリットあり(※デメリットを把握する)」の項で紹介しましたデメリットについても把握しておく必要があります。
もしファイナルデータ11plus 特別復元版の購入を検討する場合は、事前に復元の可能性のあるデータが確認できる「ファイナルデータ無料体験版」がありますので、まずはこちらで確認されることをおすすめいたします。
ファイナルデータ11plus 特別復元版はもしもの時のために1つ所持しておきたいという場合にもおすすめです。
よろしければ参考になさってください。
ご覧いただき、ありがとうございます。